犬猫のダイエット2

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犬猫のダイエットについて、その1を記載しました。
要約すると、「炭水化物をカットしてみる」でした。
今日は、その2を書いてみたいと思います。

まずダイエットをする上で注意しなければならないこと、
健康的に痩せていくには、犬猫の食性について知ることが大切です。

何度もお話に出ているように、犬猫は肉食動物です。
最近ではポピュラーになりつつある、BARFという言葉。
BARFとは、Biologically Appropriate Raw Foodの略で、
「生骨生肉で作られた生物学上適切な生の食物」という意味で、
AHCAでは「生食」という言葉を使っています。
そして、手作りごはんも、この考え方を元に構成されています。

こうした食事をしていくことだけで、自然と痩せてきます。
痩せる...という言葉は適切でないかも知れません。
正しい食事で本来あるべき自然の姿に戻る、という方が適切かも知れません。

生食をしている方には頷いていただけるかもしれませんが、生食をしていると、
「痩せ過ぎじゃない?」とか「ごはん足りてないんじゃない?」
なんてことを言われることがあります。
私など当の家族ですら、同じような心配が出てくることがありました。
初めてドライフードから移行した当時、ラブラドールの女の子リリィは
体重30〜31キロありました。当時はこれが可愛い姿だと思っていました。
今思うと太り過ぎ!なのですが(笑)、当時はこれが普通だと思っていたのです。
しかし、生食にすることで25キロ程度に自然と痩せていきました。
ところが31キロ程度の子が25キロになってくると、痩せ過ぎに見えてしまうのです!
周囲にもコロコロしている子が多く、私自身の目がそれに慣れてしまっていたのでしょう。
ですが、リリィ自身は身体が軽くなり、動きもどんどんアクティブになっていきました。
身軽に力強く走る姿、体型を、「美しい!」と感じたのはこの頃が初めてだったように思います。それまでの走り方、胴体に比べ妙に細く感じる脚、重さのある動きは、リリィの普通ではなかったのです。(苦笑)

野生で考えてみると、肥満のオオカミや肉食動物などいません。
本来あるべき姿、というのを私たち人側も見失いがちなのかもしれないと思いました。

手作り生食への移行時、食事量の減量などはしていませんでした。
ただ食生活を手作りごはん(手作り生食)に変え、そのリリィに見合う目安量の、
生肉生骨を中心に野菜類を副菜とした食事に変えただけです。
私が実践しようと決めた本は、本村伸子先生の著書「もう迷わない!ペットの健康ごはん」でした。
始めてみるとドライフードを食べていた頃より、体重が自然と減り、毛並みもよくなり体臭も気にならなくなり、リリィはじめ我が家の犬猫たちは、痩せるだけではなく、みるみる健康的な改善が見られはじめました。

現代の犬猫は様々な疾患を抱えている子が多くいますが、犬猫にとっても私たち人間にとっても一番大切なのは、病気になってからの良質な治療や最新医療より、先ずは元々持っている自然治癒力を生かした病気になりにくい身体作りにフォーカスしていくことではないでしょうか?
いつも獣医さんのお世話になることが多かったリリィは、同じ子とは思えない程、
獣医さんのお世話になる必要がなくなり、驚かれたものです。
(全ての子が同じではありません。個体によっても合う食事は異なることもあります。
本村先生の本やBARFの本、セミナーなど、基礎知識を学んでから始めましょう!)

さて、少し脱線してしまいましたが、そんなことも含めた「健康的なダイエット」とは、
身体を作る毎日の正しい食事が大切。
毎日の食事、本来あるべき姿に近付けた食事にしていけば、自然と身体も本来あるべき姿になっていく。

ということではないでしょうか。

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