2014年8月アーカイブ

動物の心のケア

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今回は動物の心のケアについて書きたいと思います。

みなさんはホリスティックってご存知でしょうか?
ホリスティックとは、簡単にいうと、「全体」という意味。
ホリスティックな視点とは、「全体を見る」ということ。
動物の健康を見るとき、私たち自分自身の健康を見るとき、全体を見ます。
では、動物の全体とは何でしょう?
身体、環境、精神、霊性。
その動物の、これら全てを見ます。
健康な状態=身体、環境、精神、霊性、これらのバランスが整っている状態。
ということです。

身体の健康=主に食事(手作り生食)や身体のナチュラルケア、お散歩などのケア
環境の健康=主に住環境や外的環境のケア
精神の健康=心のケア、霊性の健康=魂のケア
です。
霊性というと捉え方に困る方もいるかも知れませんが、魂のことだと思うと捉えやすいですよね。「魂を込めて」、「魂の癒し」、「〇〇魂」「ソウルフル」「ソウルミュージック」などなど、魂という言葉は日常に定着しています。
魂のケアとは細かく説明していくと「霊的な生きる目的」に関わってくることでもあるのですが、「心と魂」は日本では一体化できる説明が多いので、ここでは心のケアとしてお話したいと思います。

この記事をご覧になる多くのみなさんが、ご自分の愛する動物家族たちに、
クオリティ・オブ・ライフを追求したいと考えておられるのではないでしょうか?
食事や住環境に気配りをするのはもちろんのこと、病気の子のために出来ることはないか、など、ご自身に出来る限りのことをしていらっしゃることと思います。
動物への食事やナチュラルケアの配慮は、クオリティ・オブ・ライフの重要な部分を占めていますので、とっても大切で必要です。
では、心のケアはどうでしょうか?
動物たちにも私たちと同じように心があります。
みなさんご存知の通り、その心は非常に表情豊かで、敏感です。
なぜ敏感なのか?
動物は第六感が優れている、なんて言われています、これも本当です。が、
私たちが研ぎすますということを忘れてしまいがちな第五感。
動物たちはこの感覚も非常に敏感です。
五感六感などの詳細説明は割愛しますが、要は
「動物たちの心は、パートナーである私たち家族の心の変化にも非常に敏感だ」
ということです。
この子(ワンニャン)にいつも幸せでいてほしい。笑っていてほしい。
では、どのようにしたら良いでしょうか?
動物は、とても純粋に今を生きていて、ポジティブで自分にも他にも正直です。ここまでは野生動物も同様ですが、家庭で飼育されている子たちは、私たち家族に生かされていることも理解しています(依存で生きている)。
依存というと聞こえが悪いかもしれませんが、家庭動物は私たち人間に全てを頼るしかありません。
逆に言うと、ネガティブな状態に陥っている動物がいるとしたら、それは外的要因(私たち)以外の何ものでもありません。
全ては私たち次第で生きています。
感覚の鋭い動物たちは、私たちの日頃出している波動に非常に敏感なのです。

さてここで、ぜひオススメしたい動物との接し方があります。

私たち、動物たち、自然、宇宙、全てのものはエネルギーという波動を出しています。
そしてエネルギーは周囲に波及します。
(低いエネルギー、ネガティブなエネルギーは動物にも伝わります)
なので、その自分の波動をいかに高めるか(心をポジティブな状態に保つか)、
動物に穏やかな幸せを感じてもらう、ならば、まず自分が穏やかで幸せを感じる、そのエネルギーを放つことが大切です。
これを踏まえた上で日常を過ごしてみましょう。
すると、動物との関係も、人との関係も、自分自身との関係も、変化していきます。

以下は簡単なエクササイズの1つです。

動物には意識して出来る限り肯定形の言葉を使うこと(否定形の言葉を使わないこと)。
希望を伝えること。
例えば、
静かにしてほしいなら ... うるさい! → 静かにして
        ... 静かにしないなら〇〇あげないよ! → 静かにしたら〇〇あげる
そこをどいてほしいなら ... 邪魔よ! → どいてちょうだい
そっちへ行かないでほしいなら ... ダメ!いかないで! → 待って、こっちおいで
引っ張らないでほしいなら ... 引っ張らないで! → ゆっくり歩いて、そばにいて

という感じです。
そして大切なのが、自分の要求を聞いてくれた時は「ありがとう」「お利口ね」などの意思をしっかり伝えることです。特に犬にはダイレクトなご褒美も有効ですよね。
これは人家族の間でも同じです、家族に言うことを聞いてもらったら、
「ありがとう」
が、気持ち良い関係ですよね。
特に家庭動物では、このような関係性に幸せを感じる心が顕著です。

それから、自分のこれから取る行動を前もって伝えることも良いです。
例えば、
「これから出掛けるね、○時に帰ってくるからね、お留守番お願いね」などや、
「足拭くね、帰ったら足拭こうね、大丈夫だよ、偉いね」など(足拭きを嫌がる子など)、
全てに突然行動を起こされるより、前もって伝えてもらうと安心する子が多いです。

・自分の波動を高める(ポジティブな自分、穏やかな自分、幸せな自分で動物と接する)
・肯定形を使う(希望を伝える)

家庭動物の心のケアは、自分自身の心のケアでもあります。
こんなところを意識するだけで、
見違えたように動物と心が通じ合う感覚に気付けるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。